RIOBOT デルフィング テストショットサンプルレビュー



RIOBOT ブレイクブレイド "デルフィング" (サンプル)
メーカー:千値練 2010年 9月発売予定
定価 5,800円(税込)

今回千値練さんのご厚意でテストショットを使ったサンプルレビューの機会を得ました。
さて、そこは新進気鋭の千値練。輸送の時点で一味違います。
製品では無いので、梱包なんか適当で良いはずなのですが、わざわざ
(多分)手作りのマスクで文字を入れた箱に包んで送ってくれました。発売前なのでRIOBOT0.5ですね。
これと一緒に、送付の案内状が付けられていたのですが、これに謎のロボ絵が印刷されていましたw
書類に何載せてんのw頭に千って付いてますね。グングニルスピア使用時のオーディアンに
ほんのりガンダムとザンボット3を混ぜた様なデザインで割と普通に格好良いですw
そのうち商品化して欲しい、と結構真面目に思います。

今回は無彩色の黒色テストショットです。
まだ完成状態では無いので、発売時には細部が変更されている可能性が有ります。
胴が細長く、四肢が細く、手足も小さめで、大張監督とかがパース全開にしてるアニメ作画みたいな
ヒロイックな体形です。自慢の変態可動を活かすプロポーションを狙っている感じです。

先行のコトブキヤプラモデルと並べてみました。
思った以上にサイズ差が有ります。そしてそれ以上にプロポーションの解釈が違いますね。
プラモは重厚な鎧武者と言った感じでスタンダードな作りです。
それに対してRIOBOTは変身ヒーローって感じですね。
違いが明白で、住み分けはスムーズに行きそうです。

ついでに手近にあったメカ系のモデルを並べてみました。
ロボ魂基本サイズより頭一つ大きいぐらい、群雄よりやや小さいぐらいです。


まず驚かされるのはパーツ成型の精度です。
細っこいモールドも綺麗に入っていて、ヒケ等も見られません。
また、ゲート跡の処理が非常に正確で、真剣に探さないとどこにあるか分からないぐらいです。
頭部の小剣部分のパーツの小ささ、鋭さにも注目。下手するとバリか何かと間違え兼ねません。
これが初期のショットならかなり良い工場を使ってると言えます。
ショボイ工場から送られてくる初期ショットは、それはもう、酷いもんです。
だもんで、この成型パーツを見るだけでほぅ・・・と唸る物が有ります。

台座も一緒に送って貰いました。
ちょっと完全に仕様を把握していないのですが、着脱可能なアーム付きの台座です。
アームは根元と、グリップ部分(は若干制限ありつつも)を回転させる事が出来ます。
アームを外すとクリアパーツを使用したステージ状になっていて、なかなかオシャレです。
アームの取り付けは台座の外周部分になっているので、台座表面にダボが無いのが一つの特徴でしょうか。

裏側。下の方にコの字型のパーツが収納されています。
ちょっと使い方が分からなかったので、まあ付けてるだけですが、
オプションの収納機能もあるっぽいですね。

その他、武装等の付属品です。
武器はかなり豊富ですね。刀剣類はかなり刃こぼれして
使い込まれた感のある造形です。
持ち手、開き手も付属。

頭部は割と普通です。
グッと見上げる所から、顔が埋まるぐらいまで下げる事が出来ます。
ある程度の左右回転も可能。

グリグリ動く肩関節。ボールにおわん型の受けが下からハマってる形。
上下に動き、また前後にも大きく動きます。ボールジョイントなのである程度
微妙な方向への可動もフォロー。

肩自体にもスイング軸が有るので、肩の位置を決めたまま
上下に腕を振る事が出来ます。

肘は二重関節。また肘に付いている出っ張った装甲パーツは可動します。
手首は表現しにくいのですが、画像の様な接続になっています。
手首の軸は回転可能。手首の接続を緩めれば多少可動範囲も大きくなります。


胸と腹で分割されている上半身は結構グリグリと動きます。
腹部分の可動域が大きく確保されていて、上半身全体に結構な角度が付けられます。
胸の部分の可動範囲も広く、上体をかなり内側まで折り畳めます。

上体を内側に畳む際、赤丸部分が邪魔になりますが、
曲げる時にはこの部分が胸の内部に収納される様になっています。
腹を伸ばすと勝手に出てきます。腹から変態性がにじみ出ています。

股関節はボールジョイント接続。
前後左右に大きく脚を動かせます。腰部分の装甲もボールジョイント接続で
邪魔にならない様に動かす事が可能。

モモには回転軸が有り、脚の開き加減は自由です。
また、モモ裏の装甲パーツは回転可能。





お分かりでしょうか?
脚を伸ばした状態では膝の装甲の裏にあるフレームが
膝を曲げるに従って変形し、最終的には膝に沿う形に収まります。

同時に、モモの裏側にあるフレームパーツも可動に合わせてスライドします。
この辺りのパーツの流れは実にスムーズで、この様な複雑なギミックが有る事を感じさせません。
これは実際に触らないとちょっと実感が湧かないかと思います。


つま先とカカトを曲げられます。
さらに足首自体を前後に動かせるのですが、
カカト部分はスネのフレームと連動しており、
カカトを伸ばすとスネフレームも自動的に伸びる様になっています。

スネのフレームがカカトに合わせて伸び縮みしています。
ガンダムMk-2のシリンダーみたいなもんです。

そう言ったギミックを有しながら、足首の左右方向への可動も実現しています。
このために関節とパーツが余計に増えてしまっているわけですが、
この辺りのこだわりも変態と言うべきでしょうか。その内球状の物体を分離飛行させそうです。

片方の画像消し忘れた・・・からもう上げちゃう。
高所からの飛び降りイメージ。下に敵機とかあるとなおよし。

どっかのグラップラーみたいに本気で走るデル。
このフィギュアの素晴らしい点の一つは平手の造形ですね。
実に躍動感が有ります。

飛翔!
可動させた時にボディのラインが自然に繋がるのが小気味よいです。
あ、やべ・・・一か所まずい事になっとる^^;

可動だけでなく立ち姿もキマるプロポーション。

槍。
この旗?の名残みたいな、布みたいな部分は外れないみたいです。
回転はするのですが・・・この向きだと武器として使う時の見栄えが微妙なので
外せるか向き変えれるか出来るとなお良いと思います。

古代の戦士の様に。
実際には核の力で動く未来(?)のマッスィーンですが。
冷却装置最後まで直らないのかな・・・?

取り忘れその2。
剣の大小に刀、スピアに槍と、戦士系の武器目白押しなので
刀剣類が好きな人にはどれを取っても楽しめると思います。

RIOBOTデルフィングのサンプルのご紹介でした。
掌に収まる手頃なサイズでありながら、かなり複雑なギミックを盛り込んでいます。
それでいて、ただ凄いギミックを取り入れた、どーだ凄いだろ、と言うのではなく
ちゃんと商品の仕様とマッチしていて、遊ぶ際にむしろ凄さに気付かずに遊んでしまえる様な
自然さがかえって凄いと思えます。
変態可動と銘打ってはいますが、むしろ遊ぶ人への配慮が行き渡った紳士的な、
そう、変態と言う名の紳士と言うべきではないでしょうか。それ言いたいだけやろみたいな。
これは、確かに可動範囲が大きいし、こんなポーズも取れる!と言う面が有るのも確かですが
動かす過程にこそ真価があるかと思えます。是非一度実際に触って欲しいですね。
動かすだけでなく、素立ちで置いておくだけでもかなり格好良いので、商品自体は


実にオススメ出来ます。発売も楽しみ・・・ですが、価格設定がややネックでしょうか。
サイズが比較的小さめな事と、ROBOT魂等の価格帯とどうしても比較してしまうので
ある程度高いと感じてしまいます。この辺りは今後のフィードバックに期待したいですね。


個人的にはこの方向性でファフナーとか作って欲しいかなと。
デルフィングが出るならファブニルつながりでファフナーもアリではないかと(苦しいなおい)
サイズや造形的にうちの中では凄いファフナー向けでは無いかと言う感がビンビン来てます。
まあ、多分ロボ魂でも出るので被っちゃうと大変ですが・・・。
プロポーション的なシンクロで言うと士魂号(ゲーム)も良いなぁ。欲しいぜ。
ライガーとかも出るので、完全なロボにこだわらずに、ヒーロー系のキャラクターも検討して欲しいですね。
今の所のラインナップを見るに、マイナー系の補完を期待してしまうので
ナイトブレイザーとか出して欲しいなぁ・・・とか( ´∀`)何回目だ俺。
とにもかくにも、今後が楽しみなRIOBOT、その片鱗が伺えるテストショットのレビューでした。
RIOBOTやブレイクブレイドのより詳しい情報はこちら↓でご確認下さい。

GAグラフィック ブレイクブレイド特集










んではでは、今回はこの辺で。のし




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last update:10/07/07